皆さんこんにちは!!
今回はX5のドライブシャフトブーツ交換を紹介致します。
BMWと言えばFRのイメージが強いと思いますが、Xシリーズは基本4輪駆動なんです。
(※. 一部のモデルを除く)
FFや四駆では、フロントのドライブシャフトブーツ(アウター側)が故障の定番個所と言われています。
ハンドルを切って曲がる際に常に伸び縮みを繰り返す為、年数が経つとヒビが入り最後には切れてしまうことが多いのです。
写真は切れてしまったドライブシャフトブーツです。
ドライブシャフトブーツの交換作業は、ドライブシャフトを取り外しての作業となるので少し手間がかかります。
写真は交換のために分解された様子です。
ブーツが切れたまま使用すると、内部のグリスが飛び散り、水や砂埃が入って錆びが発生する原因となります。
そのまま放置すれば、錆が進行してベアリング本体にガタが出てきます。
そうなってしまうと「バキバキ」と異音がするようになり、ドライブシャフトを丸ごと交換になってしまうのです。(ーωー;
そんな事になった日には・・・修理代が涙ものですよね(TωT
今回は早期対処できたので大事に至らず、ブーツ交換だけで済みました。
Xシリーズにお乗りの皆様へ、
大事に至らないよう、ドライブシャフトブーツに関する自己診断方法をお教えしておきますね!!
洗車でホイールを洗う際、ちょっとホイールの内側を覗いて見て下さい。
ホイールの内側に黒い泥のようなグリスが飛び散った痕があるようでしたら、ドライブシャフトブーツが切れてしまっている証拠です。
見た目で分かりにくい場合は触ってみてください。
グリスは油のかたまりなので、指で触ればそれがグリスであるかの判断はできると思います。
洗車時に常に気にして見るようにすれば、指で触らなくても見た目の変化で判断できるでしょう!!
※. グリスなんで触ると”ベタベタ・・・”ですしね(^^;
もしホイール内側にグリスの飛散痕を発見したら、早めに専門店でドライブシャフトブーツの状態を検査してもらってください。
もちろん、つたえファクトリーに来ていただければいつでもWelcomeですよ!!
人間もそうですが、車も早期発見、早期治療が重要ですからね!!
早め早めのメンテナンスが、車を長持ちさせる一番のコツですよ(>ω<b
それではまた、次回お会いしましょう!!
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